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龍泉洞周辺|岩泉町ドライブ旅モデルコース
2025.10.10
岩手の観光スポット周辺をドライブで巡ろう!今回のメインスポットは岩泉町の「龍泉洞」です☆
盛岡市から茂師海岸までのドーンと岩手を横断するルート。絶景ポイントやお土産など、道中の魅力をたっぷり紹介します!
ルートマップ
盛岡市からスタートして、岩泉町の茂師海岸までの総距離111kmのルート。
まずは岩手県立中央病院前の道を北東に進んで、国道455号(北山バイパス)へ入ります。
↓盛岡市内(岩手県立中央病院付近)から約40分
B. 岩洞湖
最初の見どころは国道455号沿いにある「岩洞湖」
「日本一美しい人造湖」と言われ、白樺林に囲まれた神秘的な景色が魅力です。
10月中旬に紅葉が見頃となり、冬にはワカサギ釣りを楽しめるスポットとして有名ですよ。
↓岩洞湖から約20分
C. 早坂高原
岩洞湖から15分ほど進んだ地点で脇道に逸れ、小本街道に入った先にあるのが「早坂高原」です。
短角牛(あかべこ)がのんびり草を食む大草原は高地性植物の宝庫。初春にはカタクリの花が咲き乱れます。
「早坂高原ビジターセンター」には無料の休憩スペースや食堂もあり、いわてサイクルステーション登録施設でもあります。
少し車を停めて、シラカバやブナの森を散策するのも良いですね。
↓早坂高原から約15分
D. 道の駅 三田貝分校
小本街道から国道455号に戻ってしばらく進むと、「道の駅 三田貝分校」が見えてきます。
旧「門小学校三田貝分校」跡に建てられた道の駅で、昔の小学校をコンセプトに「購買部」(売店)「給食室」(食堂)があり、ノスタルジックな雰囲気を楽しめますよ。
寄り道:門の大滝(化粧滝)
三田貝分校から10分ほど進んだ岩泉町門地区の街中には、弘法大師が作ったといわれる「門の大滝」があります。
この滝の渕を鏡にして乙女が毎朝化粧をしたという伝説から「化粧滝」とも呼ばれていますよ。
別れ道:落合橋付近
次のスポットへは、三田貝分校から20分ほど進んだ地点で左折し、「落合橋」を渡って国道455号を進みます。
ここで左折せずに国道340号を進んで別ルートを進み、県道171号を行くと「大川七滝」や「櫃取湿原」といった見どころがありますよ。
↓三田貝分校から約30分
E. うれいら通り商店街
落合橋付近の分岐地点から10分ほど行くと岩泉町の街中に入ります。ぜひ立ち寄っていただきたいのが「うれいら通り商店街」
「志たあめや」の可愛いたぬきケーキ「中松屋」の岩泉の栗を使った和洋菓子といったご当地スイーツ、「横屋手しごとや」では地元の人の手による生活雑貨や陶芸作品などを買うことができます。

また商店街の近くには、特産の山ぶどうを使った「うれら織り」の「糸ばた工房」や、岩泉伝統の手しごとの見学や体験ができる「てどの蔵」もありますよ。
↓うれいら通り商店街から約10分(3分ほど進んだ地点で左折し県道7号へ)
F. 龍泉洞
いよいよ今回のメインスポット「龍泉洞」に到着です。
「日本三大鍾乳洞」かつ「国の天然記念物」であり、世界有数の透明度を誇る地底湖は「ドラゴンブルー」と称され美しく神秘的な青の世界が広がります。
2週間前までに予約をすれば、ガイドによる説明を聞きながら洞窟内を巡ることもできますよ。

川を挟んで向かい側にある「龍泉新洞科学館」は洞窟をそのまま科学館とした世界初の自然洞穴科学館で、龍泉洞の入洞券で見学できちゃいます♪

また周辺は、龍泉洞の地底湖から流れる地下水からなる川沿いを散策できる遊歩道、龍泉洞の駐車場と隣接したキャンプ場、渓流釣り体験、ご当地グルメスポットなどなど、あらゆるレジャーを楽しむことができるエリアとなっています。
別れ道:龍泉洞出発地点
ルートは再び国道455号に戻りますが、戻らずに県道7号をそのまま北上すると日本最長の鍾乳洞「安家洞」に至ります。
洞窟好きはこちらも要チェック!
↓龍泉洞から約10分(国道455号に戻って左折)
G. 道の駅 いわいずみ
再び国道455号を東へ進むと「道の駅 いわいずみ」が見えてきます。
ここに寄ったら岩泉ヨーグルトで有名な岩泉ホールディングスの直営店「ViTO×IWAIZUMI」のイタリアンジェラートは外せません。
ほかにも地元の食材を使った料理が楽しめるレストランや、特産品などのお土産も充実してますよ。
寄り道:CYMBALS
道の駅いわいずみから川を挟んですぐ向かい側にある「CYMBALS」は、「ふれあいランド岩泉」がリニューアルオープンしたアウトドアリゾート施設。
マウンテンバギーなどのアクティビティや、キャンプ・グランピングといったアウトドア施設だけではなく、宿泊施設・サウナ・レストランまで備わった注目のレジャースポットです。
↓道の駅いわいずみから約20分
H. 茂師海岸/熊の鼻展望台
小本の町に入ると国道455号は終点。国道45号を右折して海に向かうと「茂師海岸」に辿り着きます。
「化石の島」と呼ばれる松島や、洗濯板に似た海食棚の波鼓ヶ舞などが見どころの茂師海岸は、アンモアイトなど1億年前の貝化石の産地として有名。昭和53年には日本初の草食性大型恐竜の化石が発見され話題になりました。

茂師海岸沿いを少し進んだ先で右手にある狭い道を登っていくと、「熊の鼻展望台」に行くことができます。
小本海岸にある景勝地「熊の鼻」を対岸から望む展望台で、波の浸食によって熊の鼻に似た形に削られた珍しい風景を見ることができますよ。
駐車場もあるので、旅の締めくくりの絶景をゆっくりと堪能しましょう。


以上、総移動時間「2時間30分」となる岩泉町堪能ルートでした。
メインの龍泉洞と道の駅だけに寄りながら日帰り弾丸ツアーをするも良し、ホテル泊やキャンプをしながらじっくり巡るも良し、途中でルートを逸れて別のスポットを巡りながら戻るも良し。
あなたに合った楽しみ方で、参考にしてみてくださいね♪
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