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雪の回廊やドラゴンアイの季節にオススメ|八幡平市をドライブ旅
2026.04.22
岩手の観光スポット周辺をドライブで巡る旅!今回はアスピーテラインが開通し、「雪の回廊」や「ドラゴンアイ」といった絶景スポットの時期を迎える八幡平市☆
アスピーテライン周辺の見どころのほか、国道282号線沿いでのオススメのお店も紹介します。
A. ルートマップ
「道の駅にしね」からスタートして、「岩手山パノラマライン」と「八幡平アスピーテライン」を経由して「藤七温泉」をゴールとする総距離「45km」のルート。

スタート地点である「道の駅にしね」は、盛岡から行く場合は国道4号線を北上し「滝沢分レ」地点で国道282号線に入り、八幡平市に入ってすぐ右手にあります。
遠方から行く場合は、東北自動車道を「西根IC」で降り、国道282号で右折して800mほど進んで左手です。
スタート地点:道の駅にしね
八幡平市産原木しいたけと杜仲茶ポークを使用した「もっちり豚まん」や、特産のほうれん草を使ったソフトクリームやカレーが人気の道の駅。
敷地内にはポケモンのマンホールもあるので探してみましょう。
↓道の駅にしねから約14分
B. 焼走り熔岩流
最初のスポットである「焼走り熔岩流」への最短ルートは、道の駅にしねを出て少し北上したらすぐに左折し、案内板に従い「焼走り」の方面に進んで「市道水沢線」に入るルートですが、冬期閉鎖中の場合はスタート地点から県道233号線(焼走り線)まで北上して大きく迂回する必要があります。

スタートから国道282号を北に3分ほど進んだ地点で「大更市街」に向かうように左折し、またすぐに左折して北西に道なりに進みます。5分ほど進むと「岩手山焼走り国際交流村」と書かれた看板のある交差点があるので、左折して県道233号(焼走り線)に入ります。
あとは道なりに南に戻るように走り続ければ、「焼走り熔岩流」に到着します。
「焼走り熔岩流」は江戸時代に噴火した岩手山から大量に流れ出たマグマによって出来た黒い岩石地帯が広がり、国指定の特別天然記念物となっています。
全長4kmにわたって広がる荒涼とした大地の向こうに岩手山がそびえる雄大な景色は、他では見ることができない圧巻の光景です。

エリア内には展望台や自然観測路がありますが、ゴツゴツとした岩の中を歩くのでスニーカーや登山靴がオススメ。
岩手山への登山口もあり、登山コースの道中には「高山植物の女王」と称される「コマクサ」の大群生地があります。
※コマクサの見頃は7月上旬〜8月中旬
↓焼走り熔岩流から約9分
C. 岩手県 県民の森
焼走り熔岩流を出発してから少し西へ進むと、「大更市内」か「八幡平温泉郷/松川温泉」かの分かれ道の案内が出てくるので、「八幡平温泉郷/松川温泉」方面に向かう「岩手山パノラマライン」に入ります。
8分ほど道なりに進んだ先で右手に見える大きな建物が「森林ふれあい学習館」で、周辺一帯が次のスポットである「県民の森」です。
「岩手県 県民の森」は遊歩道のある森林公園や、木製の遊具・クラフト体験・周辺の動植物について学べる展示のある「森林ふれあい学習館」など、子どもから大人まで楽しめるスポットです。

森林公園内では、春は夫婦桜、夏はアジサイ並木、秋は松川渓谷の紅葉、冬は七滝氷瀑といった季節ごとの見どころがありますよ。
※七滝は現在、岩手山の噴火警戒レベルによる規制のため立入りできません。

野鳥や昆虫の観察会といったイベントも定期的に行っており、夏季にはキャンプ場、冬季にはスノーシューのレンタルも利用できます。
また周辺にはスキー場ドッグランなどもあり、たくさんのペンションも建っているので長期の滞在にもオススメです。
別れ道:松川温泉
次のスポットへのルートは県民の森地点からパノラマラインから外れますが、そのままパノラマラインを進み「森の大橋」を渡った先で左折して「雫石東八幡平線」を進むと「松川温泉郷」にたどり着きます。
※松川温泉からゴールの藤七温泉へ至るためのもう1つのルート「八幡平樹海ライン」は、道路陥没により長期通行止めとなっています。
寄り道:レストランLAMP
次のスポットへ向かう道中にある、ジャズが流れるおしゃれなバーレストラン。
ステーキやピザといった洋食のほか、定食やラーメンなど幅広いメニューが楽しめる人気店です。超濃厚な「雲上チーズケーキ」が絶品!
↓県民の森から約7分
D. 松尾八幡平物産館あすぴーて
県民の森からは岩手山パノラマラインではなく、「松尾八幡平IC」方面へ行き松川沿いの道を進みます。
「岩手県内水面水産技術センター」の看板がある十字路(一時停止)に来たら左折し、金沢橋を渡ります。そのまま道なりに北上を続けると、左手に「松尾八幡平ビジターセンター」と「松尾八幡平物産館 あすぴーて」があります。
アスピーテラインの入口に位置する「松尾八幡平物産館 あすぴーて」は産直や食堂がある物産館。地元で獲れた野菜や、天然の山菜やキノコを求めて多くの人が訪れます。

施設の前では先ほどの寄り道ポイントである「レストランLAMP」の店主が、地元の名水「金沢清水」を使ったサイフォン式コーヒーを淹れてくれますよ♪

また併設されたビジターセンターでは、八幡平に生息する動物の剥製や昆虫の標本、周辺地域の模型など、トレッキングがより楽しめる展示がされています。
↓あすぴーてから約32分
E. 雪の回廊 / ドラゴンアイ(八幡平山頂レストハウス)
あすぴーてを出たら来た道(県道23号)を北上して「八幡平アスピーテライン」に入り、山道を登ります。
「八幡平山頂レストハウス」に至るまでの間、駐車スペースのある展望スポットが点在してますので、八幡平の絶景をお楽しみください。

アスピーテラインは11月上旬〜4月中旬まで冬期通行止めとなります。冬期の場合はこのドライブルートはここで終了です。
また冬期期間の前後には夜間通行止めの期間もありますのでご注意ください。
寄り道:御在所園地
アスピーテラインに入って12分ほど進んだら、トンネル(スノーシェルター)を抜けてすぐ右側に「御在所沼遊歩道」と書かれた看板があり、その小道を進むと「御在所沼駐車場」があります。そこから徒歩で遊歩道を進むと、御在所沼と赤沼の2つの湖のある御在所湿原を散策することができます。
遊歩道沿いには高山植物が咲き乱れ、湖面の色が変化するため別名「五色沼」と呼ばれる赤沼は幻想的。

また、遠くにはかつて「雲上の楽園」と呼ばれ栄えた松尾鉱山の廃墟群が見えます。
松尾鉱山周辺は立入禁止区域となっており、アスピーテラインからも見えますが車を停める場所が無いため、少し遠いですがゆっくり眺めるにはこちらの遊歩道がオススメです。
雪の回廊 開通〜5月中旬
画像提供:岩手県観光協会
岩手県と秋田県にまたがるアスピーテラインの頂上付近では、開通から5月中旬頃まで最大で高さ8mにも達する雪の壁の間、通称「雪の回廊」をドライブすることができます。
ゴールデンウィークと時期が重なるため、秋田方面に旅行に行く方など多くの人が訪れます。良い天気にも恵まれやすい時期なので、美しい空の青と雪の白のコントラストが期待できるでしょう。

山頂の「八幡平山頂レストハウス有料駐車場」のほか、付近に岩手側と秋田側に1つずつ駐車場があり、車を停めて歩いて回廊を楽しむ人も多いですが、歩道はありませんので事故に十分に注意してください。
ドラゴンアイ(鏡沼)5月中旬〜6月中旬
雪解け時期の姿がまるで「龍の目」のように見えることから「ドラゴンアイ」と呼ばれ人気が爆発した「鏡沼」は、十和田八幡平国立公園の特別保護区域内にある火口湖です。
例年5月中旬〜6月中旬が見頃とされてはいますが、その年の積雪量や雪解けの速さに大きく左右される非常に繊細な絶景スポットです。
話題となっている写真のようなターコイズブルーの美しい姿をおさめるには当日の天候も重要。入念な下調べをした上でもなお運次第な奇跡の姿。出会えた時の喜びは一生の思い出となるでしょう。

山頂の「八幡平山頂レストハウス有料駐車場」からすぐの登山口から、歩いて20分ほどの距離ですが、雪の上を歩くため登山靴や長靴、防寒着が必須です。長靴のレンタルもしていますが数に限りがありますので、必ず用意しましょう。

また、ドラゴンアイの時期は非常に混雑します。平日でも駐車待ちの渋滞が数kmにおよぶことがあるほか、5月下旬まではアスピーテラインが夜間通行止めのため、朝から開門待ちの列が発生することもあります。
それ以外の時期
ドラゴンアイの時期はまだ雪が残り歩きづらい「山頂トレッキングコース」ですが、雪解け後は初心者でも安心して歩ける整備された道となっています。
岩手山・鳥海山・秋田駒ケ岳・八甲田山といった名峰の数々が見渡せる「八幡平頂上展望台」、原生林と湿原に囲まれた美しい八幡沼を眺められる「八幡沼展望台」など、高原の絶景を気軽に楽しむことができますよ。

「八幡平山頂レストハウス」をはじめとした駐車場内の施設では、休憩・軽食・お土産コーナーのほか、周辺の高山植物や温泉の情報を得られる観光情報コーナーもあります。
こちらにも展望台があるので、散策する時間が無い方もトイレ休憩がてら立ち寄ることをオススメします。
↓八幡平山頂レストハウスから約2分
F. 藤七温泉
山頂レストハウスの駐車場がある地点は、ちょうど秋田方面と藤七温泉方面の分岐点となっています。
駐車場を出たらすぐ県道318号(八幡平樹海ライン)を進み、藤七温泉へ向かいます。
ゴールである「藤七温泉 彩雲荘」は標高1,400メートルという東北で一番高い場所にある天然温泉で、全国各地にファンがいる秘湯です。
高原の澄んだ空気の中で入る開放感溢れる露天風呂が魅力で、特に雲海・ご来光・満天の星空を眺めながら入れる「宿泊者専用露天風呂」がオススメですよ。

日帰りの場合、女性客は注意が必要。眺めの良い露天風呂は全て混浴となっており、一応囲みのある女性専用露天風呂もありますが、そこまで行くには混浴エリアをしばらく歩くことになります。
その代わりバスタオルや湯浴み着をつけたままの入浴がOKですが、開放感はちょっとイマイチ。日帰り入浴終了後に混浴エリアが女性専用となる時間があるので、宿泊してその時間を狙うのをオススメします。

食事はバイキング形式で並ぶ様々な山菜が人気で、「温泉黒たまご」が名物です。
以上、総移動時間「約1時間」となる八幡平の絶景堪能ルートでした。
国道282号線周辺のオススメ店舗
スタート地点の「道の駅にしね」から、安比高原方面に北上する国道282号線周辺のオススメのお店や施設を紹介します。
ルートが冬季通行止めの時期や、休日のお出かけの際にぜひ参考にしてください。
食堂 むら重
たっぷりの野菜と共に鉄板鍋で焼いていただく「生ラム定食」が人気の昔ながらの食堂。
ご飯は普通盛りで大盛りレベルなので、大盛りを頼む際は要注意!半ライスも選べますのでご安心を。
カフェ&スナック Fika(フィーカ)
大更駅のすぐ近くにあるカフェ。中身がチャーハンという珍しいオムライスが食べられます。
とっても可愛い「しろくまフロート」も人気。
焼肉冷麺 大更ホルモン
店名にもなっている「大更ホルモン鍋定食」が人気の焼肉屋。
八幡平市の精肉店「肉の横沢」の直営店なので、質の良いお肉を安く食べられます。
まるやす食堂
こちらもホルモン鍋が人気のお店。
比較的あっさりめのホルモン鍋なので、女性にもオススメです。
イタリアン×和食 Luce(ルーチェ)
県道17号に入って少し進んだ先にある、焼きたてのピザが美味しいお店。
ピザは本格的なのに、前菜のビュッフェには煮物やお浸しといった和食が並び、食後にはお椀に入ったお蕎麦がついてくるというギャップにファン続出です。
NELCAFE
安比高原内にある自然に囲まれた落ち着いた雰囲気のカフェ。
ドイツで資格を得た職人による本格ソーセージを使ったオムライスや、スパイスの効いたカレーやチャイ、自家焙煎コーヒーといったこだわりの味が楽しめます。
ふうせつ花
国道282号沿いにある手作りの豆腐専門店で、いろんな色の大豆を使った「ざるおぼろとうふ」は絶品。
ドライブ中に食べられる豆腐ドーナツやソフトクリームが人気です。
SHIMONO528
国道282号沿いに突如現れるかっこいい建物で、老舗麹専門店「麹屋もとみや」の直営店である麹と味噌の専門店です。
麹と県産食材を使用したハンバーガー甘酒のスムージーといったおしゃれなカフェメニューのほか、郷土料理の味噌たんぽ焼きおにぎりといった昔ながらの味が楽しめます。
ANAインターコンチネンタル安比高原リゾート
安比高原スキー場のゲレンデに隣接した、東北エリアで唯一ミシュランホテルに2年連続で選出された高級リゾートホテルです。
洗練された贅沢な時間を過ごしたい方へ。
安比八幡平の食の宿 四季館 彩冬
7つの美肌の湯が自慢の温泉宿。コーヒーや地酒を飲みながら足湯に浸かれる「だんぶり茶屋」など、施設内に魅力的なスポットが豊富です。
日帰り入浴は土日のみで、大型連休中は休止の可能性もありますのでご注意ください。
新安比温泉 静流閣
安代ICから車で約3分、県内で唯一の「強塩泉」の温泉で泉質の良さで人気のホテル。
日帰り入浴は状況により時間が変更になるので、行く日に合わせて要確認です。
星降る山荘 七時雨山荘
県道30号線(七時雨カルデラライン)の途中で小道に入った先、5月〜11月限定で営業している大自然の中にポツンとある宿。
満点の星空のもと、地元の食材や湧水を使った料理古民家を再生した薪火のサウナで、贅沢な癒しの時間を。
八幡平市博物館
秋田・津軽への交通の要として独特の文化を育んできた安代地区の、歴史と文化を紹介する博物館。
昔の農具や漆器、縄文遺物などが数多く展示され、非常に珍しい江戸時代後期の農作業用カレンダー「田山暦」は必見です。
スキーリゾートの多い八幡平市ですが、冬には行けない観光スポットも盛りだくさん!
爽やかな大自然の中をぜひドライブしてみてくださいね♪
テレいわ屋の画像
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