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今昔さんぽ ~江刺で農業について学ぶ!~
2025.11.27
火曜シアターのコーナー、今回は相場詩織さんが江刺で農業について学んでいきます!
江刺の農業の文化がわかる「えさし郷土文化館」や地元の郷土料理を楽しめる「レストラン清衡」を紹介していきます。
 
※放送時点の情報です。
えさし郷土文化館

はじめは観光スポットとして有名な江刺藤原の里ではなく、向かいにある見た目が特徴的な「えさし郷土文化館」です。


 
施設を紹介していただくのは、えさし郷土文化館 課長の野坂晃平さんです。
さっそくどんなところなのか紹介していただきます!

相場さん
「後ろに大きく江刺金札米の源流と書かれていますがどんな施設なんでしょうか」

 
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野坂さん
「こちらは奥州市の博物館施設なのですが、特に江刺地域の歴史文化を展示している施設になっております。農業史それからの信仰の歴史といった歴史文化を紹介しております」

今回は皆さんに「農業の歴史」「近代農業の先駆者 小沢懐徳さん」「奥の院(中善観音)」の3つに分けて詳しく農業について知っていただこうと思います。
農業の歴史
米作りの始まり(弥生時代)

 
相場さん
「こちらの模型から米作りをしていることが伺えるのですが、江刺の米作りは大体何年前から行われていたのですか」

野坂さん
「はい、大体今から約2000年前ですね。いわゆる弥生時代と言われていた時代にすでに稲作が伝えられて、こういったですね、小規模な水田で米作りが始められたというふうに言われております」


 
江刺では水田とみられる遺跡も見つかっています。
水田の遺跡が見つかる場所は現在も水田として使われているため非常に貴重なんだそうです。
また、江刺地域は北上川の支流が多く、水を調達しやすい場所だったため、米作りが盛んになったと言われています。
 
米作りの変化(江戸時代)
相場さん
「こちらは江戸時代の田植風景ということなんですが、弥生時代と比べると見た目がかなり違いますね」

野坂さん
「そうですね。だいぶ水田の区画も大きくはなってきました!もちろん今と違って形はまだいびつな形状態ですけれども現代の水田の形と似てきました」
「そして、もう一つの特徴としてはですねその工作に人間だけではなくて馬が借りられているところですね」


 
人間以上の力を持つ馬に農業を手伝ってもらうことによって、しろかき運搬を効率的に行うことができるようになりました。
また、江刺は馬の生育にも適していて農業を行うための条件が非常にそろっていました。
そのため馬との共存は現在まで長い歴史があります。
近代農業の先駆者 小沢懐徳さん

 
この方は、小沢懐徳(おざわかいとく)さんです。
小沢懐徳さんは、近代農業の特徴ともいえる画期的なことを取り組んだ人物です。


 
まず最初に行ったのが乾燥させるための棒杭を全農家さんに配りました。
その数なんと15万本
今であれば当たり前の光景ですけどもそれを最初に始めたのが小沢懐徳さん。
これを行うことによって乾燥の仕方を統一化させ品質も安定させることができました。
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その他にも、全国で先駆けてお米に「江刺金札米」と名前を付けてお米を販売しました。
当時の金札米には本物の証として大黒様の鋳物を俵の中にいれ、徹底したブランド化をしました。

 
奥の院

 
奥の院へ移動してきました。こちらには昔の遺跡などの物品が展示されています。


 
ここで、問題です。こちらの猫の置物は何のために作られたでしょうか?


正解は「ネズミから蚕を守るためです」
かつては、養蚕業も盛んだった江刺地域では、蚕の天敵であるネズミから守るために作られたそうです。
人でも遠目からみると本物に見えるほと精巧につくられていて当時の技術の凄さを感じることができます。
指定文化財の中善観音

 
こちらは奥の院の目玉「中善観音」
見た目から黄金の雰囲気に圧倒されてしまいます。
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こちらは地域では中善観音という名前で親しまれてきた。
中善観音様を中心に構成される仏像なるわけなんですけれども、なんと全部で観音様101体!

江戸時代になると人々は旅を楽しむようになりました。
”巡礼を目的に旅をしていた人々が巡礼先の観音様をそっくり真似て作り、それを一箇所に集めることで全国巡礼の旅ができるようにした”ことが多くの観音様がある由来なそうです。
体験棟
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体験棟では昔の農機具に触れることができます。
また昔の暮らしに使われていた日用品もたくさんあり、まるでタイムスリップしたかのような展示品ばかりです。
是非、藤原の里や近くに寄った際は体験してみてください。
レストラン清衡

 
相場さん
「金札米について詳しく知ることができたので、せっかくなったので、味わっていきたいですよね。
早速レストランに入っていきましょう」
 
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こちらは、レストラン清衡
えさし郷土文化会館に併設されているこちらのお店は、江刺をはじめとした郷土の味を楽しめるお店です。
それでは、実食していきます!
いただく料理は、”奥州すいとん御膳”です。
レストランの料理長 千葉寿行さんに作っていただきました。
相場さん
「すごい豪華です。こちらのお米は何を使用しているんですか?」

千葉さん
「新米の金札米になります。お米そのままの味やおかずと一緒に味わってみてください」
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相場
「艶やかなお米~!」
「ねばりけと甘味があって美味しいです。おかずなしでもいけちゃうくらい味が濃くて食べれちゃいます」
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こちらはすいとんです。
緑がかっているのがわかるでしょうか?
これはガルギールという野菜が練り込まれたここでしか食べられないオリジナルのすいとんなんです。
 
ガルギーレはエジプト原産の野菜でカルシウムやビタミンCがおおく含まれています。
生で食べるとゴマのような香りがするそうで栄養価も非常に高いのが特徴です。
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相場
「せっかくなので新米に贅沢に地元のホロホロ漬けをのせていただきます」
「これはまたご飯にあうピリ辛でこのホロホロ漬けがあったらご飯何杯でも食べれちゃいます。」
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これからの時期、期間限定の”三陸産 カキフライ定食”もおススメです。
金札米との相性もバツグンです!

ぜひ皆さんも食べに来てはいかがでしょうか。
お問い合わせ
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えさし郷土文化館
【住所】奥州市江刺岩谷堂字小名丸102-1
【TEL】0197-31-1600
【開館時間】9:30~16:00(11月1日~2月末)
【休】1月1日
【入館料】
大人 400円
高校生 300円
小中学生 200円
(えさし藤原の郷とセット券あり)
【駐車場】あり

レストラン清衡
【住所】奥州市江刺岩谷堂字小名丸86-1
【TEL】0197-35-7790
【食事】10:30~16:00(L.O. 15:30)
【喫茶】10:00~16:00
【定休日】1月1日
動画はこちらから!
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