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秋の味覚を求めて...!
2023.09.07
暑い日が続きずっと夏のように感じる毎日ですが、気付けば9月。
ということで秋の味覚を求めてりんごが有名な奥州市江刺へ行ってきました。
りんごを使ったソフトクリームや江刺牛など様々な発見と出会いがありましたよ。
※放送時点の情報です。
暑かった日々、りんごへの影響は?
真夏日が続いた今年のりんごはどのような状況なのか聞くために、たくさんのりんごが集まる「江刺ふるさと市場」を訪れました。
店長の佐賀さんにお話をお伺いしたところ、春先の霜の影響もあり昨年よりも数量が減っているとのことです。しかし、“さんさ”や“きおう”などの早生品種(摘採適期が比較的早い品種)が出始め、こちらは好評販売中だそうです。
暑さに関係なく、いつでも食べたくなるソフトクリーム
江刺ふるさと市場でぜひ食べていただきたいのがこちらのりんごソフトです。
りんごソフト 350円
なんと江刺りんごピューレがかかっているソフトクリームなんです。
程よい甘さのソフトクリームに爽やかな酸味を感じるりんごピューレがとてもよく合います。
江刺のおすすめスポット
佐賀さんに江刺でおすすめしたいスポットを聞いてみると、「夢乃橋(別名:夢の架け橋)」と「明治記念館」を教えてくださいました。
どちらもゆったりとした時間を感じられる場所なので、ぜひ江刺を訪れた際には足を運んでみてください。
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これから収穫時期を迎えるりんごの状態は?
続いて実っているりんごの状況を調査しに「紅果園(こうかえん)」へ向かいます。
生産者の高野ご夫妻にそろそろ収穫時期になるりんごがある場所へ案内していただきました。
ご主人の豪さんへりんごの状態をお伺いすると、8月は猛暑日が続き、夜も気温が下がらない日が多かったため、収穫前になっても色づきがあまり良くないといった影響が出ているそうです。
暑い中での作業時間を減らすために朝6時〜朝10時に作業をするようにしていたそうですが、それでも午前中の時点で30度を超える日が多々あり、りんごだけではなく人の心配もしながら作業をしていたというので生産者の方々には感謝しかないですね。
新品種の“伊達ロマン”
“伊達ロマン”は2021年に登録された品種で、9月中旬に収穫する品種で、ジョイントV字樹形栽培という方法で栽培される濃紅色の糖度が高いりんごです。
ジョイントV字樹形栽培は隣の木と繋げて栽培することで養分の流れが均等になり、木の大きさやりんごの大きさが揃ったり、1本が弱っても他の木が補ってくれるという特徴がある栽培方法だそうです。
実際に伊達ロマンをいただいてみると、シャキシャキとしたみずみずしい食感で、とても甘みがあり美味しいです。
牛さんたちの暑さ対策
りんご農家の高野ご夫妻からご紹介いただき、江刺牛を育てているという「T Farm」へお邪魔しました。
こちらでは江刺牛といわて牛を繁殖と肥育の一環で生産しており、現在は肥育牛が約50頭ほど過ごしています。牛さん達がこの暑い夏を元気に乗り越えられるように例年よりも扇風機の風量を強くするなどして暑さ対策を行っていたそうです。
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江刺牛の特徴
脂質が良く、きめの細かい柔らかい肉質が特徴で、江刺金礼米の稲わらを飼料にするなどこだわりを持って肥育されていることがよくわかります。
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江刺はりんごやお肉、お米などさまざまな食材の宝庫です。どの生産者の方も愛情を持って育てていることが伝わってくる江刺の食材を食べに、ぜひ江刺へお出かけしてみてはいかがでしょうか。
お問い合わせ
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江刺ふるさと市場
【営】9:00~18:00
【TEL】0197-31-2080
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月曜~木曜:午後4時45分~午後5時53分
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