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岩手県のソウルフード〜県北・沿岸編〜
2025.02.25
岩手には美味しいものがたくさんありますよね。そんな岩手で昔から地元民に愛されているソウルフードを大特集!
今回は県北や沿岸に店舗を構える、岩手県民から愛されるお店と商品・メニューを紹介します。
※各種情報は放送当時のものです。最新の情報は各店舗へお問い合わせください。
【岩手ハム(有)内澤商店】岩手ハム
一戸町の商店街にある「岩手ハム(有)内澤商店」は、一戸町にお店を構えて約50年。現在では「肉のふがね」に事業の承継を行い、変わらぬ味を提供し続けています。
看板商品である「岩手ハム」には、丸いプレスハムや四角いソーセージなど、いくつか種類があります。
岩手ハム
風味豊かで昭和レトロな見た目もかわいらしく、昔ながらの懐かしい味はお土産にもぴったりです。
【北館菓子舗】くるみもなか
「北館菓子舗」は一戸町一戸字向町にある昭和38年創業の老舗のお菓子屋さんです。
和菓子やクッキーなど様々な種類のお菓子がショーケースに並んでいますよ。
おすすめは、まるでリスになった気分になれる「くるみもなか」。
くるみもなか 1個 150円
先代から販売しているという「くるみもなか」は、たっぷりの白あんと刻んだくるみが入っていて香ばしい味わいがします。コーヒーともよく合います。
【相馬屋】日光ぱん
二戸市福岡にある「相馬屋」は大正15年創業の老舗の和洋菓子店です。
「相馬屋」で購入できるのが二戸市の名物「日光ぱん」です。
明治時代に二戸にあった雑貨屋「日光屋」から広まったと言われ、現在では二戸市内の複数の菓子店でそれぞれ工夫を凝らした「日光ぱん」を販売しています。
日光ぱん 1個 140円
ぱん、と言ってもこちらは「パン」ではなく和菓子ですよ。ふわっとした生地の中にはこしあんがずっしりと詰まっています。
生地とあんこのバランスがとてもよく、日々のおやつとしても、お土産としても親しまれています。
【三船製菓】あいすきゃんでぇ
普代村の商店街にある「三船製菓」は明治創業の老舗菓子店です。
三船製菓には、長年お客さんに親しまれている看板商品があります。 それが自社商品の「あいすきゃんでぇ」です。
あいすきゃんでぇ いちご 80円
50年以上続くロングセラーのあいすきゃんでぇは手作りのため、四角いアイスに斜めにバーが入っているのが特徴です。後味がかき氷のようにさっぱりしており、清涼感を感じます。
【お食事処 みつよし】炒飯
普代村役場の目の前にある「お食事処 みつよし」はお昼時になると常連客で賑わう人気店です。
たくさんあるメニューの中でも人気メニューの一つが「炒飯」です。
炒飯 700円
炒飯は濃い目の味付けで、パラパラなお米が美味しく、何度も食べたくなる美味しさです。
他にも、もやしラーメンやカツカレー、かつ丼などあたたかくどこかホッとするような食事をいただけますよ。
【道の駅 釜石仙人峠】甲子柿
「道の駅 釜石仙人峠」は釜石市甲子町にあります。
こちらの道の駅で秋の終わりに購入できるのが「甲子柿(かっしがき)」です。釜石の伝統食である甲子柿は、およそ1週間柿室の中で煙で燻し、渋を抜くことで甘くねっとりとした柿になります。
甲子柿
ヘタを綺麗にとり、真ん中から手で割ると鮮やかな色の身がねっとりとしているのがよくわかります。しっかりとした甘みがあり、とても美味しいですよ。
【橋野食堂】釜石ラーメン
「橋野食堂」があるのは、「橋野鉄鉱山」で有名な釜石市橋野地区です。
釜石市と言えば「釜石ラーメン」ですね。こちらの食堂では絶品の釜石ラーメンを満足感のある定食でいただくことができます。
ラーメン定食 950円(大盛 1,150円) 半ライス・目玉焼・生野菜・ハム・おしんこ付
甘じょっぱいスープと細ちぢれ麺が釜石ラーメンの特徴。啜った時にニボシベースのダシの香りが一気に広がります。
【ベーカリー相馬屋】あんぱん
宮古市西町で昔から親しまれているパン屋さん「ベーカリー相馬屋」。
特に人気のパンが創業当初から販売している「あんぱん」です。
あんぱん 130円
生地はもちもちふわふわでずっしりとしたあんこが詰まっています。昔から変わらない素朴な味で人気の商品です。
【田中菓子舗】田老かりんとう
大正12年創業の老舗で、昭和三陸大津波と東日本大震災という2度にわたる苦難を乗り越えてきた宮古市田老にある「田中菓子舗」。
そんな長年愛される老舗が作る甘くて美味しいかりんとうが「田老かりんとう」です。
田老かりんとう 1袋 530円
全国的には棒状のかりんとうが一般的ですが、岩手県の沿岸の一部や内陸北部では平べったい形が昔ながらのかりんとう。仕上げにかける黒蜜は職人によって伝統の味が守られ続けています。
【手造りの店 ドール洋菓子店】シューパイ
宮古市の風情ある通りを進んだ先にある、素敵なレンガ造りのお店「手造りの店 ドール洋菓子店」。お店に入った瞬間、目に飛び込んでくるショーケースには、おいしそうな洋菓子がずらりと並びます。
こちらのお店で20年ほど前から販売しているという看板メニューが「シューパイ」です。
シューパイ 220円
中にはたっっっっぷりのクリームが詰まっています。クリームが注がれた側から食べるのが綺麗に食べるコツだそうです。
味は濃厚なのに、軽く食べられるクリームなので、たっぷりでも後味はサッパリで美味しいですよ。
【お食事処うちさわ】蕎麦/丼もの
宮古市川井にあるお食事処「うちさわ」は創業60年になる、昔からたくさんの方に愛されているお店です。
うちさわにはびっくりするようなお蕎麦があります。それが「噴火盛り」です。
超大ざる「噴火盛り」 950円
こちらは2.5人前のお蕎麦が盛られており、 かみごたえのある喉越しの良い麺を噛めば噛むほど蕎麦の香りが広がります。
こちらで使用している麺は“ごま蕎麦”という黒ごまが練り込まれた麺のため、香ばしさも感じ、とても美味しいです。

うちさわ一番の人気メニューは先ほどご紹介したこだわりの蕎麦とかつ丼がセットになった「かつ丼ざる」です。
かつ丼ざる 1,100円
県産の豚肉と卵を使用した大きなかつには出汁がしっかりと染みています。
また、秘伝のタレと椎茸と玉ねぎを煮詰めた甘めのタレは、半熟ふわトロの卵とよくマッチしており、ご飯が進みます。
【山田町】あずきばっとう
山田町を含む岩手県の沿岸地域には、8月7日に7回水浴びをし、7回「あずきばっとう」を食べるとその年は無病息災で過ごせるという風習があります。
あんこの中に小麦粉で作った短い麺が入っています。それを方言であずきばっとうと言うそう。
あたたかいあんこは冬のイメージがありますが、栄養価が高いので夏の一番暑い時期にぴったりなんです。
はっとうは、うどんや白玉とはまた違った食感がします。あんこは塩気が利いているので、疲れた体に染み渡ります。
沿岸地域では甘いあずきばっとうが主流ですが、県南地域では醤油ダシの「八斗汁(はっとじる)」が郷土料理として伝わっていますよ。
【岩手県のソウルフード特集 県南編】でも紹介しているのでこちらの記事も読んでみてください。
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