平岡クラフト工房~天然素材で作るカトラリー~
2023.08.04
岩手山の麓、八幡平市にある平岡クラフト工房では、天然の素材を使った木製のスプーンやフォークなどのカトラリーが作られています。
使いやすさを追求した美しいフォルムが特徴です。普段使いにもぴったりのアイテムをご紹介します。
使いやすさを追求した美しいフォルムが特徴です。普段使いにもぴったりのアイテムをご紹介します。
※放送時点の情報です。
木製カトラリーへの思い
工房の主、平岡さんは大阪出身で機械メーカーに行った後、木工の道を志し、二戸の高等技術専門学校で学びました。
平岡さんははじめ家具製造を志望していましたが、家具の販路に悩み、小さいものから始めようとカトラリーの製作を始めました。
カトラリーの口に入る部分の薄さや器の優しさ、漆の滑らかさなどが体感できるところに魅了されたそうです。
カトラリーの口に入る部分の薄さや器の優しさ、漆の滑らかさなどが体感できるところに魅了されたそうです。
天然の素材から生まれる美しいカトラリー
こちらの木製カトラリーは、国産のイタヤカエデの素材を切り研磨して丁寧に仕上げます。
強度を損なわない薄さにこだわっていて、この薄さが口に入れたときに心地よい感触になります。
仕上げには漆を使用していて、口に入るものなので天然の素材にこだわっているそうです。
スプーン、フォーク、ナイフ、様々な用途に合わせたデザインがあります。
ビックリスプーン
アイスやジャムスプーンとして使います。
スッカラ
韓国料理によく使うスッカラはごはんものを食べるときにおすすめです。
こちらはカレーライスを食べるときに特化したスプーンです。
「食生活が楽しくなる」が目標と語る平岡さん。
一つ一つ丁寧に手作りされる木製のカトラリーは優しい温もりを感じることができます。
普段使いから特別な日まで、食卓を彩るアイテムとして、木製カトラリーで潤いのある暮らしはいかがでしょうか。
一つ一つ丁寧に手作りされる木製のカトラリーは優しい温もりを感じることができます。
普段使いから特別な日まで、食卓を彩るアイテムとして、木製カトラリーで潤いのある暮らしはいかがでしょうか。
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