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みちのくあかね会~ホームスパン~
2024.01.09
寒さ厳しい盛岡で大切に受け継がれてきた手仕事があります。羊毛を手染め、手紡ぎ、手折りで作り上げる温かな風合の毛織物ホームスパンです。
盛岡市でホームスパンの製造を手がけるみちのくあかね会の工房をご紹介します。
※放送時点の情報です。
温かな風合の毛織物ホームスパン
ホームスパンは元々イギリスで始まった技術。大正、昭和にかけて農家の副業として進められてきて岩手にも定着しました。岩手の人のコツコツした県民性がマッチしたとも言われています。
みちのくあかね会の設立は昭和37年。戦争で夫を失った女性たが暮らしの糧にホームスパンを製造販売したのが始まりで令和5年で設立から61年、現在は15名ほどが携わっています。
様々な色の羊毛を混ぜて糸を紡ぐ
作業には繊細さが求められ、染めにしても羊毛の繊維を痛めないように染めなければいけないし、紡ぎもふんわりと一定の太さで紡ぐには時間かかり分業にしてそれぞれ専門的に作業をしています。
均一になるよう心掛けているが手仕事ならでは揺らぎがあの風合いになります。ピンクや緑のマーブル模様や様々な色の羊毛を混ぜて糸を紡ぐことで奥深い風合が生まれます。
触ってみると軽くて温かい。折る時もあのふんわりに均一になるように心がけて折っています。
工房にはショップスペースも併設
工房にはショップスペースも併設、ホームスパン製品を手に取って温かさと軽さを確かめることができます。肌に合わせてていただくと似合うものが見つかります。
岩瀬アナも身に着けてみました
岩瀬アナもホームスパンのストールとジャケットを身に着けてみました。
「とにかくポカポカ、ふんわりして優しい肌触りを感じます。さらにデザインもすごくおしゃれ」
「ジャケットは一見重そうに見えるんですけど軽いんですよね!風を通さないであったかい」
ホームスパンを着ていただくと軽い。コートみたいな形で着ていただいても良い!
盛岡の暮らしに寄り添い60年みちのくあかね会が手掛けるホームスパン製品は時代を超えて受け継いでいきたくなる一点ものばかりです。
今まで教わり守り続けているものは次の世代にしっかり伝えていきたい。 どの世代の人にも使っていただいて知っていただきたいっていうところはすごく強く思っています。
手仕事のぬくもりに心まで温かくなるホームスパン。お気に入りの1点をあなたも見つけてみませんか
お問い合わせ
みちのくあかね会
【住】盛岡市大慈寺町10-34
【TEL】019-622-2648
【休】日曜日・祝日・年末年始
【営】10:00~16:00
【HP】https://www.michinoku-akanekai.com/
動画はこちらから!
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テレビ岩手で
月曜~木曜:午後4時45分~午後5時53分
金曜:午後3時50分~午後5時53分
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