大槌町のユニークなイベントに潜入！
2023.11.09
先月、大槌町で開催されたユニークな地域のイベントに潜入してきました。
美味しいサーモンから変わったレースまで色々なものがありましたよ。
美味しいサーモンから変わったレースまで色々なものがありましたよ。
※放送時点の情報です。
変わった名前のイベントを発見
JR大槌駅前広場に大漁旗やキッチンカーが集まるイベントが行われているとのことで向かってみると、たくさんの人が集まっていました。
こちらは「モモちゃん、元気イースね！フェス」というそうです。
モモちゃんは「桃畑学園サーモンイベント」、元気は「大槌元気市」、イースは「いす-1グランプリ」という3つのイベントが一つになっている催し物なんです。
モモちゃんは「桃畑学園サーモンイベント」、元気は「大槌元気市」、イースは「いす-1グランプリ」という3つのイベントが一つになっている催し物なんです。
地元ブランドの美味しいサーモン
養魚場のある桃畑の名前がついたサーモンを使用したフライを販売している大槌復光社協同組合のブースにお邪魔しました。
養魚場を学校に見立てて、残る子もいれば海に行く子もいるという意味で桃畑学園と名付けたそうです。
桃畑学園サーモンフライ3個 300円桃畑サーモンフライはサーモン自体に程よく脂が乗っていて、臭みもなく、サーモンの味がしっかりしていてとても美味しいです。
メインイベントは白熱するいす-1グランプリ！
いす-1グランプリは全国各地で行われており、岩手県内だと奥州市で開催したことがあるそうで、沿岸地域では初開催となります。
ルールは約150mのコースを2時間で何周できるかを争うレースです。改造されていない（車検済み）事務いすを使用し、1チーム3名が交代で走ります。
大槌町初開催にもかかわらず、多くの参加者がいらっしゃいました。
大槌町初開催にもかかわらず、多くの参加者がいらっしゃいました。
地元のチームはもちろん、動物の着ぐるみを着たチームや、日本中だけではなく海外のいす-1に参加した経験のある椅子メーカーのチームなど多彩なチームが参加しています。
震災後の人口流出が課題となっている沿岸地域。
街が元気になって欲しいとの想いでこのイベントを地域一丸となって盛り上げます。
街が元気になって欲しいとの想いでこのイベントを地域一丸となって盛り上げます。
大槌初開催のいす-1グランプリ、優勝に輝いたのは地元大槌高校1年生チームの「さっちゃんイカ」でした。
約150mのコースを117周したので、なんと約17kmも事務いすで走ったことになります。若者の根性で頑張りましたとお話ししてくれましたよ、優勝おめでとうございます！
約150mのコースを117周したので、なんと約17kmも事務いすで走ったことになります。若者の根性で頑張りましたとお話ししてくれましたよ、優勝おめでとうございます！
主催の小國さんは、来年も大槌町を盛り上げるために「モモちゃん、元気イースね！フェス」を開催したいと語っていました。
今年のフェスは終了しましたが、また賑わいを取り戻した大槌町に足を運んでみてはいかがでしょうか。
今年のフェスは終了しましたが、また賑わいを取り戻した大槌町に足を運んでみてはいかがでしょうか。
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