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天然クーラーで涼みに行こう|猊鼻渓舟下りの画像
天然クーラーで涼みに行こう|猊鼻渓舟下り
2024.07.03
最高気温が30度以上の真夏日が、6月の観測史上最も多くなった場所もある今年の岩手県。
涼を求めて一関市東山町の日本百景「猊鼻渓」に行き、舟下りを体験してきましたよ♪
※放送時点の情報です。
出発前のパワースポット
猊鼻渓に着いて、最初に目に入ったのは
こちらの「出世龍」というパワースポット。
お賽銭を入れると、「チーン」と音が鳴って願いが叶うとのこと。せっかくなので今回の舟下りの安全を祈願してみましょう。
思ったよりハッキリと気持ちいい音が鳴りました!
これで今回の舟下りはバッチリですね。
舟下りスタート!
この日担当してくださった船頭の佐藤さんは、地元一関市出身。
暑い日差しの中で舟を漕ぐのは大変そう、と心配すると「日陰を進んで行くので大丈夫ですよ。温度がガラッと変わって、涼しくて気持ちいいと思います」とのこと。
舟下りの所要時間は往復でおよそ90分。
砂鉄川が石灰岩を浸食してできた渓谷が2kmも続き、折り返し地点の先にある「願掛けの穴」を目指します。

日本百景にも選ばれている猊鼻渓は全国・海外からもお客さんがたくさん訪れ、この日も関東から来たお客さんが心を弾ませていました。
さぁ舟下りの始まりです!
豊かな自然と名所を堪能できる舟下りルート
舟が進み始めてすぐ、最初の名所が登場です。
水面から反射する光がゆらゆら映ることから名前が付いた「鏡明岩」。鏡岩とも呼ばれています。
折り返して来た別の舟とすれ違いました。
向こうの船頭さんは、猊鼻渓で1人だけの女性の船頭さんとのこと。笑顔がステキです☆
ふと水面に目を向けると、舟と一緒に魚が泳いでいました!
ウグイという魚で、お客さんからもらえるエサを目当てにずーっと舟を追いかけて来るそうです。
エサは舟に乗る前に、船着場やお土産屋さんで50円で買うことができますよ。
時にはカルガモが食べに来ることも。
次に見えて来たのは「毘沙門窟」という猊鼻渓に自然にできた鍾乳洞。
勝負事の神様である毘沙門天にあやかり、舟からお賽銭を投げて必勝祈願ができます。

もうすぐ始まるパリ五輪。日本の金メダルを願い、五輪と5円をかけてお賽銭を投げてみると…
見事入りました!
一緒に舟に乗っていたお客さんからも拍手喝采です。
続いて現れた名所は「錦壁岩」。
高さは80〜90m、横は200m以上もある巨大な一枚岩です。スケールが違いますね。
願掛けの穴にチャレンジ
舟の折り返し地点に到着すると、一度舟を降りて「願掛けの穴」を目指して歩きます。
こちらが願掛けの穴。
川の向こうにある穴に向かって、運玉という玉を投げて穴に入ると願いが叶うとのことですが、岸から穴まではかなり距離があります。
運玉には「愛」や「福」など10種類あり、この場所で3個100円で買えますよ。
今回は仲間との絆を深めるため、「絆」の玉を購入してチャレンジです。
結果は……
失敗!
残念ながら、絆は深められませんでした。
そんな願掛け穴がある岩は「大猊鼻岩」と呼ばれ、高さはおよそ120mもあります。
帰りは船頭さんが「げいび追分」という歌を披露してくれます。
渓谷に響き渡る美しい歌声。この記事の最後に動画も掲載しているので、ぜひ動画で素晴らしい歌声と景色をご堪能ください。
舟下りを終えて、お客さんたちは「緑の美しさにうっとり!」「立派な岩ばかりでびっくり!」と目を輝かせていました。
「げいびそば」がリニューアル
さらにここで耳寄り情報。
げいびレストハウスで提供している冷たいお蕎麦「げいびそば」が令和に入ってリニューアルしたそうです。
げいびそば 1,100円
猊鼻渓の峡谷をイメージして盛り付けられた、海藻・山菜・なめこなど10種類の材料を生卵と一緒に良く混ぜていただくお蕎麦となっています。


ゆったりとした時間と涼しさを満喫できる舟下り。皆さんもいかがでしょうか。
季節によって全く違う姿を楽しめる猊鼻渓。訪れたことがあるという方も、別の季節や新しくなった蕎麦を目当てにぜひまた行ってみてくださいね♪
お問い合わせ
  • イメージ1
猊鼻渓
・げいび予約センター
 【TEL】0191-47-2341

・猊鼻渓舟下り料金(荒天時休止の場合あり)
 大人 1,800円/小学生 900円(15名様以上は要予約)
動画はこちらから!
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