一関で長く愛される老舗のお餅屋さん｜大福屋

2023.07.10

今回は一関のソウルフードをご紹介します。
一関市大町にある大福屋。創業110年を越える老舗のお餅屋さんです。
長く皆様に愛されている魅力をお伝えします。

※放送時点の情報です。

大福屋の歴史と愛され続ける理由人気のお団子の魅力懐かしい変わらない味お問い合わせ

大福屋の歴史と愛され続ける理由

一関市山目で創業。その後、昭和10年頃に現在の場所に移転しました。

昔を懐かしむように話すのは、大福屋三代目の鈴木重男さん。

お客さんの笑顔が見たくて、毎日手作業でお団子やお餅を作っています。
古くから餅文化が発展してきた一関。お団子がソウルフードという声が番組にたくさん寄せられました。

もち・団子　特にあんこが美味しい
生姜の効いたタレが美味しい

人気のお団子の魅力

お団子は全部で８種類あります。

105円

あん
ごま
しょうゆ

115円

ずんだ
きな粉あん
ごまあん
ごまきな粉
のり

まずは１番人気のしょうゆだんごをいただきました。

だんご【しょうゆ】　105円
お米の甘味がふわっと香って少し歯応えもありつつ、ふんわりしています。
餡は爽やかに生姜が香って、甘すぎずしょっぱすぎず絶妙なバランスです。

こちらも人気、あんこのお団子。
自家製のあんこがたっぷりのった人気の一品。

だんご【あん】　105円
二日に一回練っているそうで、砂糖は上白糖ではなく（企業秘密の）ザラメ糖を使用しています。
あんこが両面に塗られているので、口に入れた瞬間あんこの風味がふわ～っと広がります。

その他にもずんだや、きな粉あん、ごまなどボリュームのあるお団子がありどれもおすすめですよ。

懐かしい変わらない味

大福屋はお団子や大福だけではありません。
中華そばやうどん・そばといった麺類なども提供しています。

その中でもいなり寿司はたくさんの方の心を掴んでいるソウルフード。
番組にもこんなメッセージが…
大福屋のいなり寿司は亡くなった母が作ったおいなりさんとそっくりな味。
時々買っては味わいながら母を思い出しています。