5きげん知恵袋~牛すじ~
2023.10.23
お題となる食材と、それぞれの食材に詳しい博士がいち押しの食べ方を紹介してくれる「5きげん知恵袋」のコーナー。
今回のお題は「牛すじ」。
紹介してくれるのはお肉博士、「肉のさんた」の多田 孝志さんです。
今回のお題は「牛すじ」。
紹介してくれるのはお肉博士、「肉のさんた」の多田 孝志さんです。
※放送時点の情報です。
牛すじってどんなお肉?
こちらが今回のお題である牛すじ。
お店で食べたことはあっても、このままの姿で見るのは初めてという方も多いのではないでしょうか?
牛は全身にすじがあるので、牛すじ=どこの部位と決まっているわけではなく、部位によって「アキレス」や「鬼すじ」といった種類に分かれるそうです。
「鬼すじ」のように中には硬くてあまり食用に向かない種類もありますが、今回使用するのは腕の部分の煮込むと美味しいすじです。 煮込み料理が増えるこれからの時期にピッタリですね。
お店で食べたことはあっても、このままの姿で見るのは初めてという方も多いのではないでしょうか?
牛は全身にすじがあるので、牛すじ=どこの部位と決まっているわけではなく、部位によって「アキレス」や「鬼すじ」といった種類に分かれるそうです。
「鬼すじ」のように中には硬くてあまり食用に向かない種類もありますが、今回使用するのは腕の部分の煮込むと美味しいすじです。 煮込み料理が増えるこれからの時期にピッタリですね。
牛すじの調理方法
牛すじは普通の鍋で調理すると、長時間かけてもなかなか柔らかくならないので、圧力鍋を使います。
塩を少し入れて圧力鍋にかけ、仕込む量にもよりますがシューッと鳴き始めてから大体30分ほど調理します。
圧力鍋を使うのには2つ理由があり、1つはお肉を柔らかくするため。
もう1つは、脂がいっぱい出るからだそうです。
脂っこいのが苦手という方は、煮汁を一度冷蔵庫に入れ、次の日に煮汁と脂がくっきり分離するので、その脂を取り除いてから調理するとくどくなくなるとのこと。
そのひと工夫で、より美味しく食べられるんですね。
塩を少し入れて圧力鍋にかけ、仕込む量にもよりますがシューッと鳴き始めてから大体30分ほど調理します。
圧力鍋を使うのには2つ理由があり、1つはお肉を柔らかくするため。
もう1つは、脂がいっぱい出るからだそうです。
脂っこいのが苦手という方は、煮汁を一度冷蔵庫に入れ、次の日に煮汁と脂がくっきり分離するので、その脂を取り除いてから調理するとくどくなくなるとのこと。
そのひと工夫で、より美味しく食べられるんですね。
牛すじのオススメの食べ方
牛すじの食べ方は「牛すじカレー」や「牛すじの大根煮」。「しぐれ煮」にしてご飯の上にぶっかけて食べるのもオススメだそうです。
今回は「牛すじの大根煮」をご用意いただきました。
一次加工で脂身を落とした牛すじに、大根・しょう油・酒・みりん・ザラメと少量の水を入れて煮ています。
一次加工で脂身を落とした牛すじに、大根・しょう油・酒・みりん・ザラメと少量の水を入れて煮ています。
見るからに柔らかそうな牛すじと、しっかり味が染みているのが分かる大根がとても美味しそうです。
ご飯はもちろん、ビールや日本酒にも合う味ですよ。
ご飯はもちろん、ビールや日本酒にも合う味ですよ。
お肉博士のいち押し!牛すじのおでん
今回のいち押しはこちらの、牛すじの出汁でとったおでん!
こちらもしっかり出汁が染みつつも、あっさりとして優しい味わいです。
とろとろのお肉から良い出汁が出て、その出汁をまたお肉が吸い込んでとっても美味しい♪
先週末で一気に冷え込んだ岩手。牛すじおでんで温まってほっこりしませんか?
こちらもしっかり出汁が染みつつも、あっさりとして優しい味わいです。
とろとろのお肉から良い出汁が出て、その出汁をまたお肉が吸い込んでとっても美味しい♪
先週末で一気に冷え込んだ岩手。牛すじおでんで温まってほっこりしませんか?
動画はこちらから!
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