世界遺産の町・平泉町で、歴史と香り、郷土料理の魅力に触れる
2023.07.28
世界遺産の町・平泉町を訪ねました。
ジェラートや郷土料理、平泉の歴史を香りで感じることができるプロジェクトなどをご紹介します。
ジェラートや郷土料理、平泉の歴史を香りで感じることができるプロジェクトなどをご紹介します。
※放送時点の情報です。
世界遺産の町と青いポスト
平安時代には京都に次ぐ大都市と言われた平泉町。今は世界遺産の町として多くの観光客が訪れます。
平泉駅に設置された珍しい青いポストは、世界遺産10周年を記念したもので、記念写真を撮る人気スポットとなっています。
香りで歴史を感じる
平泉駅では平泉の歴史的な雰囲気を楽しんでもらうプロジェクトとして、お香の香りが駅の利用客を迎えてくれます。
平泉のかをり創造プロジェクト
夏は「荷葉」という香りが楽しめます。優しく包み込んでくれるような香りで、嗅ぐだけでリフレッシュできます。
香りは季節によって変わります。
お願いすれば切符にも香りづけをしてくれるそうですよ。
お願いすれば切符にも香りづけをしてくれるそうですよ。
KOZENJIcafeの絶品ジェラート
次に訪れたのは、「KOZENJIcafe」というジェラート屋さんです。
こちらのおすすめは自家栽培のブルーベリーを使ったジェラートです。
自家製ブルーベリーみるく シングル360円/ダブル450円
ブルーベリーの甘酸っぱさとミルクの甘さが絶妙にマッチしています。
ジェラートは自家製ブルーベリーソルベ、自家製焦がしキャラメルミルクなど約15種類。
小野寺さんの手作りのこだわりジェラートを求めて県内外から多くのお客さんが訪れます。地産地消のジェラートはこれからの季節にぴったりですね。
小野寺さんの手作りのこだわりジェラートを求めて県内外から多くのお客さんが訪れます。地産地消のジェラートはこれからの季節にぴったりですね。
八斗料理との出会い
そして岩手県の食の匠である小山さんと息子さんが営む「お食事処さくら」にお邪魔しました。
こちらで八斗料理をいただきました。
「八斗」は平泉などに昔から伝わる郷土料理。すいとん、ひっつみにも似ていますよね。
「八斗」は平泉などに昔から伝わる郷土料理。すいとん、ひっつみにも似ていますよね。
八斗御膳 900円
八斗汁をいただくと、八斗がトロトロでツルッとしたのど越しがたまりません。
昔ながらの野菜のみでとったお出汁も優しい味です。
御膳には八斗汁の他に生姜八斗とエゴマのみを使うじゅうねん八斗も味わえます。
お店の外には「Japanese food shop」と書かれた看板が設置されていましたが、外国人の観光客もよく訪れるそうですよ。
毛越寺の美しい庭園
最後に平泉の世界遺産である毛越寺を訪れました。
浄土の世界を表現した美しい庭は国際的にも高く評価され、2001年に世界遺産に登録されて以降、国の内外から多くの拝観客が訪れます。
この日は残念ながら雨でしたが、歴史を感じる特別なひとときを過ごしました。
歴史を感じ、美味しい郷土料理やジェラートを味わいに平泉町へ行ってみてはいかがでしょうか。
歴史を感じ、美味しい郷土料理やジェラートを味わいに平泉町へ行ってみてはいかがでしょうか。
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