
キーウ・クラシック・バレエの魅力
2023.09.06
今月27日に盛岡市での岩手公演が控えているキーウ・クラシック・バレエ。
一足お先に、成田国際文化会館で行われた公演に直撃取材!
魅力や見どころをお伝えします。
※公演は終了しました
一足お先に、成田国際文化会館で行われた公演に直撃取材!
魅力や見どころをお伝えします。
※公演は終了しました
※放送時点の情報です。
ウクライナが誇る芸術
キーウ・クラシック・バレエは、バレエゆかりの地であるウクライナで1982年に青少年劇場を母体として設立され、パリ・ロンドン・ローマを魅了した、ウクライナが誇る最高のクラシックバレエ団です。

日本各地での公演でプリンシパルを担う方々に、日本で公演することについてお話を伺いました。
(プリンシパル=公演全体を引っ張る主役)
(プリンシパル=公演全体を引っ張る主役)


今、ウクライナがとても大変な状態なので、その状況の中で舞台に立てるということは本当にありがたいことです。


日本に来て一番嬉しいことは、観客の皆さまが温かく迎えてくれることです。 この時期にウクライナ・キーウを背負ってバレエ公演ができることは、とても意味のあることです。 日本の皆さんへウクライナの文化をお見せすることは、とても重要なことだと思っています。
鑑賞時に注目するべきポイントは?
続いて、バレエで定番の「白鳥の湖」の注目ポイントについても、お二人に聞いてみました。


私たちはジェスチャーなどで表現もするので、あまり難しく考えず、ただ舞台を観ていただければきっとストーリーもわかっていただけます。 初めての方は、衣装やトーシューズでつま先で立つ姿に注目していただければ、面白いかなと思います。

公演は全てが見どころなので、ひとつに決めるのが難しいんですけれども、強いてあげるなら二部のアダージオです。
こちらがその「二部のアダージオ」の様子です。

アダージオとはゆったりとした音楽に合わせて行う振り付けのこと。
優雅で美しいですね。
優雅で美しいですね。
間近で観る迫力
公演スタッフからの提案で、今回特別に本番公演中に舞台袖からも見させていただきました。

すごい緊張感です!
客席で舞台を観たお客さんたちも
「久しぶりに生の舞台を観ましたが、やっぱり生だとすごい臨場感がありますね」
「昨日からワクワクしてました。観てる間はバレリーナになった気持ちで、座りながら踊ってました」
と、興奮気味に語っていました。
客席で舞台を観たお客さんたちも
「久しぶりに生の舞台を観ましたが、やっぱり生だとすごい臨場感がありますね」
「昨日からワクワクしてました。観てる間はバレリーナになった気持ちで、座りながら踊ってました」
と、興奮気味に語っていました。

優雅で厳かというイメージがあるバレエですが、生で観るとすごい迫力と臨場感。
会場全体が盛り上がるシーンや、手に汗握るシーンなどもあり、バレエの見方が変わりますよ。
見たことある方はもちろん、初めての方にもすごくオススメしたい公演です。
会場全体が盛り上がるシーンや、手に汗握るシーンなどもあり、バレエの見方が変わりますよ。
見たことある方はもちろん、初めての方にもすごくオススメしたい公演です。
岩手の皆さんへ
そんなキーウ・クラシック・バレエがもうすぐ岩手にやってきます。
「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」の3大バレエの名場面集を観ることができますよ。
最後に、岩手公演に出演するアンナさんから、岩手の皆さんへメッセージをいただきました。
「くるみ割り人形」「白鳥の湖」「眠れる森の美女」の3大バレエの名場面集を観ることができますよ。
最後に、岩手公演に出演するアンナさんから、岩手の皆さんへメッセージをいただきました。


アーティスト達がそれぞれの想いで踊っているので、そこに注目してお客様自身で感じてほしいです。 「平和」と自分たちの近くにいる方々への「愛」が、岩手の方々に伝われば嬉しいです。
まだ生でバレエを観たことがないという方、この機会に会場に足を運んでみませんか?
公演のご案内
※公演は終了しました
とうぎんスペシャル キーウ・クラシック・バレエ 岩手公演
- 日時
- 9月27日(水)
開演:午後6時30分(開場:午後5時30分)
- 場所
- トーサイクラシックホール岩手(岩手県民会館) 大ホール
- 前売り券
- ローソンチケットなど S席 5,000円 A席 4,000円

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