
健康のために食べ得!雑穀!
2023.11.10
今年は国連が制定した「国際雑穀年」と知っていましたか?
雑穀生産量が全国トップの岩手県の中でも、昔から雑穀の栽培が盛んな軽米町に行ってきました。
雑穀を使用した洋食や、食べやすい雑穀クラッカーなどがありましたよ。
雑穀生産量が全国トップの岩手県の中でも、昔から雑穀の栽培が盛んな軽米町に行ってきました。
雑穀を使用した洋食や、食べやすい雑穀クラッカーなどがありましたよ。
※放送時点の情報です。
そもそも雑穀とは
栄養価が高く、厳しい環境にも強い雑穀はこれからの時代の食材として注目されています。

そもそも雑穀とは、主食以外に日本人が利用している穀物の総称のことで、ひえ、あわ、きびなど種類は様々ありますが、白米の数十倍の食物繊維やカルシウムを含むものもあるヘルシーな食材です。
地元産の雑穀を使用した洋食
雑穀を使用したメニューと聞くと和食をイメージする方も多いと思います。
軽米町軽米にある「内まる屋」では雑穀を使用した洋食をいただくことができます。
軽米町軽米にある「内まる屋」では雑穀を使用した洋食をいただくことができます。

こちらのハンバーグ(250g)には粒の小さい雑穀“もちきび”が練り込まれています。

雑穀が入ると口当たりが気になってしまうという方もいらっしゃると思いますが、こちらのハンバーグはふんわり食感で雑穀が邪魔することなく美味しくいただけます。

また五穀ごはんには軽米町産の雑穀(あわ、ひえ、いなきび、アマランサス、押し麦)が入っていますよ。

焼きたてのいい匂いがするこちらのピッツァには岩手や青森の郷土料理「そばかっけ(そば粉を使用した料理)」が使用されています。
そば粉と小麦粉を使用した自家製生地にそばの実、チーズ、にんにく味噌、長ねぎを乗せて焼き上げた一品です。
そば粉と小麦粉を使用した自家製生地にそばの実、チーズ、にんにく味噌、長ねぎを乗せて焼き上げた一品です。

噛めば噛むほどお蕎麦の風味が口一杯に広がり、プチッもちっとした食感のそばの実とにんにく味噌がアクセントになっています。
雑穀を食べやすくするポイント
意外にもいろんな料理に使える雑穀ですが、食べやすくするために一手間加えることが大切なのだそうです。

その一手間は「水につける時間を長くとること」です。とても簡単ですね。
また、今は雑穀の精製技術が高く、食べやすいものも増えているそうです。
また、今は雑穀の精製技術が高く、食べやすいものも増えているそうです。
無農薬にこだわった穀物使用のクラッカー
「尾田川農園」では軽米町を中心に農家と契約し、エゴマやあわ、たかきびなどの雑穀を生産、直売しています。

そこで手軽に雑穀を試してみたい方におすすめの商品を見つけました。

こちらは穀物(有機玄米と穀物)100%のクラッカーです。
「玄米と6種の穀物」「玄米と赤米・黒米」「玄米とはと麦」の3種類ありますよ。
「玄米と6種の穀物」「玄米と赤米・黒米」「玄米とはと麦」の3種類ありますよ。

40g 356円/85g 648円
たかきび、大麦、きび、あわ、ひえ、アマランサスが使用されたこちらはミネラルや食物繊維、ビタミンB、鉄など豊富な種類の栄養素が摂れるタイプです。

40g 356円/85g 648円
赤米、黒米が使用されたこちらは抗酸化作用が期待できるアントシアニンやタンニンを取ることができます。

40g 356円/85g 648円
肌荒れなどの漢方薬としても重宝されるはと麦を使用しているこちらは美容を気にする女性に人気の商品です。

砂糖、塩、油不使用なので低カロリーでそのままでも、調理しても美味しくいただけます。
味付けがなくとも、穀物の香ばしさとほのかな甘みを感じることができるクラッカーです。
味付けがなくとも、穀物の香ばしさとほのかな甘みを感じることができるクラッカーです。
おすすめの食べ方
クラッカー4〜5枚をお皿に割り入れ、お好みのスープを注ぎます。

しばらく置いておくとクラッカーにスープが染み込み、有機玄米と雑穀の簡単リゾットができます。

朝食や、小腹が空いたときにピッタリですよ。

スープを吸ったクラッカーはプルンとした食感になり、とても美味しいです。
和・洋・中どんなスープにも合うのでお味噌汁に入れるなど、手軽に栄養価の高い雑穀を摂取できるのは嬉しいですね。
和・洋・中どんなスープにも合うのでお味噌汁に入れるなど、手軽に栄養価の高い雑穀を摂取できるのは嬉しいですね。
離乳食や、年配の方の食事に活用する方もいらっしゃるようです。

硬い、食べにくいと思って雑穀を避けていた方も、今や食べやすく加工されている商品や、食べやすいレシピがさまざまあるのでぜひ健康のために日々の食事に雑穀を取り入れてみてはいかがでしょうか。

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